カリー事変
特製スープカレーとスパイス惣菜を混ぜ合わせて食べる新スタイルのカレー専門店「カリー事変」が奈良の高取町にオープンしました。ロゴデザイン、店舗まわりののれん・看板デザイン、屋外看板に用いるメインビジュアルのデザイン及び撮影ディレクションを担当しました。
カリー事変の拠点となる高取町は、飛鳥時代から薬狩りが行われるなど、古くから製薬が盛んな地域で、今も「くすりのまち」として知られています。カレーに使うスパイスは、生薬や漢方として用いられ、インドでは家族の体調に合わせてスパイスを調合したカレーを作る文化があります。そんな背景から、高取の地で、こころとからだににやさしい薬膳カリーを提供し、カレーで日々の心地よい循環を生み出すようなお店にしたいという店主の想いがありました。スパイスカレーというと刺激的なイメージもありますが、カリー事変のスープカレーはとてもやさしく、スパイスカレーやスパイス惣菜と調合するように食べることで、一口ごとに味の深さが変わり、まるで物語のよう。ロゴマークは、カレーのある日々の物語をイメージし、書籍に多く使われきた書体をベースにしながら、やわらかでやさしい印象へと仕上げました。
またのれんは、和になる高取という高取町のコンセプトであり、「ワニナル」という施設名から、ターメリックカラーの円環をあしらいました。円は始点と終の点がないことから、カリー事変の薬膳スープカレーで、日々の健康が続いていくという願いも込めました。
Client  | Miyuki & Kento Fujimaki
Photo|Misaki Kawabe
Design | Sakiko Nagasuna (SUNA)
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