堀田カーペットと中川政七商店が立ち上げた工芸建材の会社TACTILE MATERIAL。それらを体感できる場「TACTILE HOUSE」のお披露目があり、お邪魔してきました。

ウールのカーペット、漆の棚板、織物壁紙、和紙の窓など様々な工芸が用いられ、質感にあふれる心地よい空間になっていました。設計は工藤桃子さん。工藤さんならではの感覚でまとめられた色彩や質感の調和がとても素敵でした。Essential Storeの田上さんによる唯一無二のスタイリングや家具もとても見応えがあります。

SUNAでは掘田カーペットさんと共に、備品のセレクトをお手伝いさせていただきました。WOHL HUTTEさんによるベッドやNO CONTROL AIR さんに手がけてもらったオリジナルのパジャマ、堺一文字光秀さんに別注した包丁、他家電や小物なども。色々なこれまでのご縁がつながり素敵なものたちが集い、とても嬉しいプロジェクトでした。関わらせていただきありがとうございました。

写真だけでなく、やはりその空間で見て触って体感してこそ伝わる素晴らしさがあります。宿泊や見学の受付も開始されるとのことですので、ぜひぜひ、足を運んでみてください。堀田さんはじめ、TACTILE HOUSEに関わったみなさんのこだわり、熱量、覚悟が伝わってきます。